「悩」
2003年
「今年こそ陳式・老架一路を始めるぞー!!」

1月
教室のw代表から年賀状が届く。
「最近姿が見えませんが・・・」と一筆加えられている。

数日後、更にもう一通年賀状が届いた・・・
今度は「太極拳はどうするの?」と一筆加えられていた。
すいません。無断欠席でした。
休んでるだけです。
ことわらなければならなかったのでしょうか?
でも、忙しさにかまけて、行きそびれてのびのびに・・・って人だっているじゃないの?

とにかく、今は2月の国際大会のことで頭がいっぱいいっぱいです。
香港の主催者と参加費のトラブルがあって、一時参加が危ぶまれたのですが、
なんとか航空チケットとホテルの手配も済ませ、あとは練習を残すのみになったのです。
練習に集中したい。
教室に行きながら、大会の練習できるほど私は器用ではない。
ひとつに集中したいのだ。

1月前半は雪も少なく、河原で練習できたが、ドカッと一度降ったら最後、堤防を下りることもできなくなる。
まるで、八甲田行軍になってしまう!
よしんば、下りても、一面の銀世界練習どころじゃない。
実は、無謀にも私は八甲田行軍したことがあるのだ。
当然私以外の足跡も、車のタイヤの跡もなかった。
スニーカーに雪が入り込んで冷たいのなんのって・・・・
雪を踏み固めて練習しようとしたが、「いい事思いついた!」
雪の上に足跡をつけて、姿勢と経過を見ようと思いついたのだ。
でも、甘かった・・・。
ぶかぶか雪に足をとられ、動くどころではなかったのだ。
踏み固めても、斜めになってるから足元が危ない。
片足を上げると転びそうになるし、膝に負担がかかって疲れる。

「だめだ・・・」

諦めて、八甲田行軍して帰った。
雪の中では練習にならないということが初めてわかった・・・

「どうしよう・・・」

この雪が消えるまで練習しないわけにはいかない。
冬場は今までどおり家の中でするしかないのだろうが、狭くて壁にぶつかって行きつ戻りつ。
タイムは計れないし、始めた位置に戻れるかどうかも確かめられない。

「困った」

屋根のついた広い練習場が欲しい・・・



2月
仕事関係の方々に「休業の案内」を出したら、仕事の締め切りが早まってしまい、練習どころではなくなった。
夜に仕事をすることにして、昼間はできるだけ練習に時間をさいた。
一日でも休むと、体を戻すのに時間がかかるのだ。
河原の雪は春まで消えそうにない。
僅かに駐車スペースの雪が消えた所を利用して練習ができた。
午後2時から3時の間に行くようにしていたが、時には他の車が止まっていたりして練習ができないこともあった。
車を止めて、昼寝してたりしてるのだ。

「まいったなあ」

套路はわかっているが、タイムや全体の流れを練りたい。
出発まであと15日・・・

立春(2月4日)を過ぎると、暦の上では春でも2月なんだからそりゃ寒い。
だけど、暦とはよくできたもので、それまでとはだいぶ違う。
日も長くなり、3時過ぎても練習できるし、4時くらいまでなら気温もなんとか辛抱できる。
できる時に練習しておかないと、いったん天気が崩れたらアウトなんだし・・・
少しくらいの雨なら、フードをかぶって練習した。

駐車場だけでなく、いつも使っている芝も雪がとけて練習できるようになった。
呼吸を調整しなければ6分以内に終わらない。少しでも油断すると、すぐオーバーしてしまう。
一定になるように整えないと!
出発まであと7日・・・

それにしても、香港から連絡ないのが気にかかる・・・
わたしゃ、行ってどうすりゃいいの?
このままでは、行くには行っても参加できないじゃんよ・・・
(詳しくは、「競技大会」をご覧下さい)



3月
2月28日に香港から帰ってきた。
無事、大会へも出場することができた。
(その模様は「旅行記」「太極拳修業記」「競技大会」をご覧下さい)

香港に発つ前から忙しかった仕事が、帰って来てからというもの殺人的になり、河原での自主練習はしばし休みだ。
香港からたんまりVCDを購入してきたので、朝ごはんを食べながら少しずつ見ていた。
そして、手始めに「孫式」を覚えることにした。
なにせ仕事の締め切りに追われっぱなしなので時間がない。
朝食をとりながら毎日少しずつ覚えていくことにした。
パンを噛み噛み、コーヒー飲みながら、片手にリモコン持って。

「孫式競技套路」は伝統套路の半分くらいだが、私は孫式の動きは初めてだ。
VCDの武冬さんで套路の動きを覚えて、仕上げは私の大好きなL老師(レオン・ライ似)のビデオで。
でも、L老師の完璧なまでの孫式になるには遠い道のりだ・・・
何度も巻き戻して覚える。左手にパン、右手にリモコン・・・



4月3日仏滅
w代表からメールやハガキをいただいていたことでもあるので、
第1週は今まで行ってた教室へあいさつがてら行ってみることにした。
香港での大会名簿を持っていくと言ってあったことでもあるし・・・

半年振りの教室では「しばらくねえ♪」とおば様方からあたたかい声をかけていただいた。
古巣は暖かい・・・
ところが、この日の練習はお休みで、今までの「成果発表」だというのだ!
私、しっかりジャージに着替えて練習やる気満々だったのに・・・



4月
一方、私の孫式独学は5段に入り、いよいよ残すは6段のみとなった。
6段のはじめは苦手な穿梭で、案の定つまづいているし、蹴り技がまだふたつも残っている・・・
さあtuzi、あと一息だ!4月中を目指して仕上げよう!

私がこうして孫式独学していることを知る人は、「次から次と套路ばかり」と心好く思わないらしい。
套路より、体づくりが肝要なんだと。
套路練習に合わせて、毎晩のストレッチを欠かさない私だが、いっこうに効果がなく体が硬い。
足は太くなる一方で、柔らかくなるどころか、むしろ年々硬くなっていくようだ・・・
重みで以前より足があがらなくなってきたみたい・・・
自分を追い込んででもいかないと、時間ばかりが過ぎていく。
「次から次と」覚えないことには、記憶力だっておぼつかなくなってしまう。

「時は人を待たず」「光陰矢のごとし」

孫式の次は呉式があるし、やっぱ私って「次から次と套路ばかり」なのかな?
4月27日孫式学完了。あとは練るのみ!河原での自主トレも再開した・・・。



5月
4月から古巣の教室に半年振りに復帰して、トウ先生の48式後半クラスに入った。
トウ先生はひとつひとつ言葉が無礼だ。
「なんか変ねえ。もっと、腰曲がんないの?」
そう言われた素直で純真無垢な私は無理やり曲げようとする・・・
「なんか、辛そうね。もっと楽にできないの?」
その日の練習で私は腰を痛めた・・・

次の週、馬歩靠(まほこう)という動作の時。
「なんか、不恰好ねえ!」
どんなふうに?
「肩が上がってるし、上体を前に、左腰を落として・・・」
それを全部網羅したら、重心が前に行き過ぎてバランスが崩れた。
はてさて、収集がつかなくなってきた・・・
「なんか、おかしいのよね」
言われたとおりにしたら、こうなったんじゃないのよ・・・
この日の練習で私は膝を痛めた・・・

見かけだけよくなっても、本人が辛い、痛いで、それでも太極拳だろうか。

私は、見栄えを追及するあまり、本人の体に合った太極拳、
いわゆる健康を維持する意味の太極拳から離れていることに気がつかない動きは危険だと思う。
トウ先生は私の体を買いかぶり過ぎてるのかもしれない。
膝は痛いけど、馬歩靠(まほこう)の調整を自主トレする私でした・・・



5月講習合宿
5月24日、25日隣県で催された講習合宿に行ってきました。
私はこの合宿を前々から楽しみにしていました。
それもそのはず、‘マイ・ダーリン’のL老師に2年ぶりに会えるからです。
気合の入った合宿の様子は別ページを設けましたので、そちらをご覧下さい。
聞くも涙、語るも涙の長編ロマンです・・・



6月
5月の講習を受けて、やはりL老師の指導が恋しい私は、
私なりにL老師に我が県に来てもらうべく活動を始めることにしました。
とはいうものの、底辺の私にできることといえば・・・「くちこみコツコツ作戦」しかありません。
指導員の先生方を通してw代表に話してもらう。なんとも地味な活動だ。
とある友人は「ゲリラ戦だな」という。確かに言い当てている。
私は「ひとりゲリラ戦」と称し、さっそく活動を開始した。

まずは現在習っているトウ先生から・・・
「先生!9月恒例の講習にL先生を呼んでくださいよ。w代表にもお願いしてください!」
今年は毎年いらっしゃってるC先生が都合が悪く来られないことを私は知っていた。
だから今年が絶好のチャンスなのだ!
L老師は忙しいから早く予約しておかないと断られてしまう可能性が。
だから、9月とはいえのんびりしてはいられないのだ。
昼食をとりながら他の先生にもそれとなく9月の講習会の事を持ち出す。
「C老師がいらっしゃれないなら、L老師を呼びましょう!そうしましょう!」
M先生にはメールを打つ。
「9月にL老師を呼んでください。M先生とL老師は裸のつきあいじゃないですか!
M先生が話せばきっと来てくれます。よろしく頼みます・・・」てな具合に。

9月まであと2ヶ月。
この地道な「ひとりゲリラ戦」は成功するのか?
それとも
「tuziは、ふたこと目には‘L老師’‘L老師’ってうるさいんだよ!」
と言われて大失敗に終わるのか・・・



7月
7月は多数のVCDを購入しまくり、ランダムに見てきた。
それにしても、過去に見てきたのも併せても「これぞ!」と私を唸らせるVCDはまだない。
中国の一流選手と選ばれた人だけが録画して売りだしてるのだろうに・・・
そうでしょ?
まさか実績のない人がVCDになりはしない。
それにしても。
そのVCDに当たりがないとはどうしたことか?
これはもう、好みの問題としか言いようがないのですが。
いや、うすうす気づいてはいたのだ。
私が求めているのは、こうしたVCDになったりするような
人たちの動きではないことを!
考えてもみてよ。
出演の先生方は過去の競技大会優秀者。競技大会出身者。
学校教育や、武術大学で教わってはきたけど、すべては競技大会で「勝つ」為の教育。
師父との関係とはチト違うような気がする・・・
太極拳の意味や、目的は競技大会に「勝つ」ことではない。
私が目指している太極拳も競技大会受けするような、高得点が得られるような動きではありません。
太極拳は点数に置き換えられるものではない、と。
ならば「太極拳の意味」は?
これは、私が最近思っていることなのですが(あくまで現時点です)「伝承」することなのではないか・・・と。
師父の「動き」を絶やさないように「伝える」こと。
「動き」には人柄が現われるものです。だから「動き」をリレーすることで、その人間の記憶を失くさないように・・・
もっと言うなら「動き」を伝えることが最終目的ではなくて「套路」の指導を通して
「太極の真髄」を伝えることが最終目的だと思っている。
この関係が中国の公園の師弟関係に細々と生きているような気がしているのですが・・・



私はVCDリストにも書いているように、「伝統拳」と「競技用套路」は別物だと考えている。
このことは自分で動いてみれば歴然とすることだ。
例えば、「楊式伝統拳」と「楊式競技套路」を同じ感覚で動けますか?
似て否なるものですよね?
同じ楊式で、しかも「競技套路」のベースは「伝統拳」をベースに作られたものなのになぜなのか?
「競技套路」は競技目的で点数を付けやすいように作られた套路だ。
私は教室で制定拳をしている。
簡化24式、88式、48式、42式・・・どれも同じだ。
何もこんなに同じもの覚えなくたって良さそうなものだと思う。
気分転換にはいいかもしれない。
本来であれば、ひとつの套路を練り上げることこそが太極拳の上達にもつながる。
そういった、根性と粘りを養うことこそ太極拳の訓練にふさわしいのではないか?

太極拳は中国拳法である。
外国で生まれ育った人が理解するには、価値観や概念までも中国にならねばならないだろうし
そのためには言語だっておろそかにはできないと思う。
真の伝統拳は、日本に限らず本場中国でさえ、そうそうお目にかかれるものではない。
日本から武士が消えたのと同じように・・・。かたや日本のどこかかしこに武士魂を持った人がいるように・・・。
私が香港で出会った師父はVCDになるような大先生ではなかった。
しかし、私が求めていた楊式との運命的な出会いだった。だから私は幸運だった。
欲すれば縁は向こうからやって来る・・・

太極拳にはその人柄が現われるものだ。
そして、その教え方はそのまた師匠に教わったように伝えるものだ。
(旅行記・太極拳修業記「2003年香港」参照)
伝統が伝わるためには「人間」対「人間」でなければならない。

太極拳は修養、道徳。
その道は厳しく険しい。



競技では人柄が現われない。表す必要もない。点数を上げる為の動きは、美しさだけが問われる。
それを良しとする競技太極拳は時にアクロバットに見えてしまう。
出場者全員が同じ動きを追求しているから、競技大会は見てても退屈だ。
私にはどの選手も金太郎飴にしか見えないんですけど・・・。

どっちにしろ私とは関わりあいのないことでござんす。
競技教育を受けていない私は、競技大会に出たとしても私の太極拳をするだけですから・・・



中国の有名な二胡奏者の人がこう言ってました。
「師匠である父は私に言いました。二胡の心は二胡の外にあるのだ、と・・・」
私の忘れられない言葉です。
「太極の心」も太極拳を離れたところで見つかるのかもしれません。



8月
恒例の9月特別講習会にL老師に来て欲しくて、地道な「ゲリラ戦」をしてきた私でしたが見事失敗におわり、
次回の活動までしばし潜伏期間となった。
教室も特別変化なく、お盆休みがあったりでのんびりムードで過ぎた。

私はこの間を利用して、孫式を練ろうと思う。
先月の日記にも書いたが、孫式競技套路の参考になればと思い、伝統拳からVCDを見まくった。
が、しかしなかなか参考になる動きがない。
こうなったら、これまで見てきたなかで理論的にも自分が納得いく形で仕上げていくしかない。
たとえ、それが邪道で、誤りがあったとしてもやむをえない。否定されるのも覚悟のうえだ。
独学なのだから、まずは自分が納得できる動きを見てもらうことから始めなければならない。
見当違いであれば、指摘された時に直せばいいだけのことなのだから。
見てもらえる機会がなければそれまでのこと。何も恥じることはない。
失うものは何もない。

独学で困るのは自分でも納得できない時である。誰にも聞きようがないし・・・。
ひたすら、本を読むとか、参考になるかならないか分からないVCDを見まくるしか方法がないのです。
「どちらもあり」「どちらでもよい」「どちらも正解」ってこと太極拳では往々にしてあったりして、
私の孫式独学は迷いの連続だ・・・。



9月
河原での練習を再開した。
今年の夏は長雨に冷夏で、晴れている日が少なかった。
私は夕方、日が陰ってくるのを待って出かけることにしていた。
ところが、その時間はや虫がうるさくて集中できない。
プ〜ン・・・
バチッ!
(捕まえようと手を合わせる音)

動きながら、蚊を捕まえようなんて達人のすること。ジャッキー・チェンの「酔拳」の師匠でもあるまいし・・・
捕まえられるわけがない。とにかく煩くて集中できず練習にならない。
とまあ、そんなこともあって自主トレを休んでいたのでした。その間は、VCDを見たりしていたわけですが・・・
久々に河原で「孫式」をしたら、ところどころできなくなっているではないか。
忘れちゃってるし!
ああ、何たること!

それから、一週間はリハビリ程度の動きしかできなかった。
11月の県大会は孫式で申し込んでいるので、時間を計って仕上げていかねばならない。



私は教室が終わるとお腹がすいてしまうので、いつもおにぎりを持って行く。
いつものように、休憩しながらおにぎりを食べていたら、上級クラスの先輩おば様方が着替えを済ませてやってきた。
以前、楊式クラスにいた時いっしょだったおば様方で、今は42式もされているという。

「ねえ、42式のシャシンコウに入るところってどうするのかしら?
先生の見ても前回と違うような気がして・・・」と聞かれた。
私はおにぎり片手に抱球ですね。少し扁平な楕円の抱球から先に肩でぶつかって、
後から自然に手がついていく感じですかね」と答えた。
すると、即座に
「ホウキュウって何?」とおば様。
えっ?(抱球を知らないの?)
先輩です。長いこと太極拳しているおば様なんです。
おば様「もうひとつ聞きたいんだけど。42式の上歩七星でグーの向きってどうするの?」
「42式では逆になります」
おば様「同じ向きもあったわよね?」
「楊式では同じ向きですね。他の24式、88式、48式、42式などでは逆です」
おば様「どれがどっち向きだかこんがらがっちゃうのよねえ・・・」
「楊式、陳式などの伝統拳は同じ向き、制定拳は逆向きですから、そう思えば・・・」
おば様「だって私たち、伝統拳と制定拳の区別が
つかないんですもの。オホホ・・・」
ガーン!(伝統拳と知らないで楊式をしてたってこと?)
私はこのような教室で太極拳をしているのだ、と愕然としてしまった・・・(涙)



今年の夏は、暑気払い(飲み会)もなく今期最後の9月を迎えてしまった。
あまりに味気ないので、私が「昼食会」を催すことにした。
リクリエーションだってあったっていいじゃないか、と柔軟な姿勢で教室に通っているのだ。
そこんとこを、指導員の先生方もグループのみんなにも知っていただきたい。
さあて、若輩者の呼びかけに何人の参加者があるだろうか・・・翌週、案内のプリントを作って差し上げた。
反応は・・・
みんな乗り気じゃないみたい・・・。
私はこのような教室で太極拳をしているのだ、と愕然としてしまった・・・(涙)



48式を指導してくれてるトウ先生(女性)は、今週の新しい型を教えては、毎回ひとりひとりをチェックしていきます。
私は毎週なんやかんやと指摘を受けるはめになります。(5月参照)
その時にトウ先生がいつも使う言葉。
「tuziさんの動きはきれいなんだけど、チェックすると減点ポイントが見えるものなのよ」

そんなある日、飛び込みで他団体の女性がやってきた。
ご自分の動きに自信満々の彼女。下勢の時はガバッ!と低い姿勢で見せつけた
そりゃね、グループのメンバーは高齢者ばっかりで、彼女のような若手(40代半ば)はいない。
なぜか闘士が沸いた!
彼女の体は柔らかいだろうけど、さほど太極拳センスはよくないと見た。
トウ先生はいつものようにひとりひとりをチェックしていた。
彼女の番になった。
自信たっぷり、ガバッ!と低い姿勢で下勢をして見せた。
次は私の番だ。
闘士を秘めていつもより念入りに動いたった。
すると、彼女がなぜか拍手・・・。
「キレイ・・・(パチパチ)」
キレイって褒め言葉じゃないから!
私はこのような価値観の中で太極拳をしているのだ、と今更ながら悲しくなった・・・(涙)



10月

今期3ヶ月は教室を休んで自主トレに専念しようと思う。このことを決心させたのは、やはりトウ先生だった。
先月の「昼食会」が終わってから、幹事の私は先生をお茶にお誘いした。
そこでの会話・・・
「tuziさんは指導員になる気はないの?」
「w代表に朝のあいさつくらいしなきゃダメよ」
なんでー?
百数十人いる中でなんで私だけそんな言われなきゃあかんの?
媚び諂わないと指導員になれないの?
「好かれるようになることが最初ね!」
「w代表に嫌われて指導員になれない人がたくさんいるのよ」
実力の指導員じゃないのね・・・
教室には人間関係がつきもの。
気持ちよく太極拳がしたいのです。
教室にいたら自分がダメになりそうで怖いです・・・。
やがて太極拳もいやらしくなりそうで怖いです・・・。
誰かに媚びなきゃ太極拳ができないなんて怖いです・・・。

しばし休む



11月

今期は教室を休んで自主トレに専念。
教室で神経すり減らしていたのでは、毎日の孫式自主トレにだって悪影響を与えかねない。
第一私はそんなに器用でない。孫式に専念しようと思う。

私の自主トレ会場は河原である。
秋は、赤とんぼが飛び交い、ススキがそよいで、オレンジのでっかい夕陽を見ながら。
夕焼けの空はモネ色ピンクが一面の鱗雲に映えて・・・毎日毎日が違う空、雲、風・・・
一年の中でも最高の季節です。
昨日は赤とんぼの大群に遭遇しました。怖っ。
練習帰りは四葉のクローバー探しをしながら屈伸します。えへっ。
風は日に日に冷たくなってきますし、日も短くなってきます。毎日夕方4時には家を出て1時間くらい練習します。
毎日続けることは、套路を磨りこんで、表演中に真っ白にならないように必要だと思います。付け焼刃は真っ白の元。
11月30日の大会まで、あと1ヶ月。
(詳しい模様と結果は「競技大会」でどうぞ)



ひとりになって太極拳をすると、「ひとりよがり」になる、と言われます。
正しい姿勢の指導を受けることは体を痛めず太極拳を続けるにあたって重要です。
しかし、その法則を知った上でなら、あとは個人だと思うんです。
私は香港の師父の動きが大好きです。ひと目で好きになりました。
年数を経た今の私の目にで見ても師父の動きが好きです。ますます好きになったほどです。
師父は太極拳の先生ではないし、ネームバリューもないただのおっちゃんです。
2000年には心臓と肺を悪くして今は家から出ることもできなくなりました。
でも、師父は一日も欠かすことなく50年間ひとりで太極拳をしてきました。
偉いことです
ひとり鍛錬し、目撃した人が同調し、自然に輪が広がる・・・
はじめはひとり、最後もひとり・・・
人生そのもの。
鍛錬は孤独なもの。



12月
11月30日の競技大会も終わった。河原はさすがに寒くなってきた。
私は部屋で孫式や持っているVCDをうつらうつらと見始めた。
「次は呉式かなあ・・・いや待てよ、孫式剣もありだな・・・
いやいや、やはり楊式の返るべきでは・・・刀もかっこいい・・・」
相変わらず、套路に走る私・・・あれこれ物色し、朝食のパン片手に見ること3日。

体がなまってきたぞ・・・
動きたくてウズウズしてきたぞ・・・

さあ!思い出して欲しい!「自主トレ日記」1月のモットーを!
冒頭の書き出しになんと書いてあるかを!
そーなんです!

「今年こそ陳式・老架一路を始めるぞー!!」

こんなに勢いよく書き切ってるのに、始めてませんでした・・・
「初心忘るべからず」
今年1月に考えていたこと「今年こそ陳式」だったはず。それなのに、なんとしたことか・・・
情けないことに「呉式にしようか・・・はたまた・・・楊式刀もかっこいい・・・」などと軟弱なことを吐いてたりして・・・
たるんどるぞ!
喝!

私は陳式を独学することにしました。陳式は「体の円滑性」と「気の練り」に効果的だと思っています。
これで、陳式を完成させようとはさらさら思っていませんし、深めようという考えは元々持っていません。
あくまで、楊式の助けになればと思ってのことです。
黄康輝という癖のなさを見て、彼の陳式ならと感じるものがありました。

陳式は誰もが知る偉大な伝統拳です。
それを楊式の補助に考えるのは、ふとどき千万!と陳式をされてる方にお叱りを受けそうです。
誤解しないで下さい。
以前も話したように、伝統拳は伝統を受け継ぐべく師匠あってのこと。
独学で、伝統拳て・・・
無理無理!ダメダメなのよ〜。
だから、私がこれから独学しようとしているのは、陳式もどき
目標一日一動作。年内第一段まで。
練りましょう、太極拳・・・
道はつづくよどこまでも・・・







以下は自主トレ用として2003年個人的に購入または戴いたものです
購入場所
表 紙
内 容
追 記
  香港
中国語
A5版

田金龍
「太極推手」
「入門と精進編」
図解でわかりやすく攻防が説明されている。
お気に入りの一冊である。
  香港
中国語
VCD付テキスト

崔仲三
「楊式刀」
崔仲三さんのおじいさんは崔立志(字毅士)といって、
楊澄甫に習った人である。習っただけではなく、
寝食を共にしたような内弟子で、澄甫について南京、
上海、広州など各地を回った。1945年北京に戻る。
以来、北京にて太極拳を教えた人である。
だから、崔氏は北京において楊式の第一人者であり、
その動きは澄甫の動きに忠実と思われる。
  香港
中国語
VCD

張俊峰
「楊式刀」
張俊峰は武術競技大会の優勝者である。
「伝統楊式刀」の套路でありながら、
崔仲三氏とは違う動きを見せている。
どちらが本当か?などとヤボなことは言わない。
どちらが好みか?なのだと思う・・・
  香港
中国語
VCD

陳修桃
「太極刀」
この套路は私には判別できない。
解説には「楊式」とあるが、どう見ても楊式には
見えない。そして長い。
動きの中には「孫式」に見えるところもある。
「長拳」のようにキビキビしている。
いろんな套路があるものだ・・・
  香港
中国語
VCD

楊麗
「楊式扇」
「太極拳は踊りじゃないのよ」と頑なに思ってきた私。
最近は「太極扇してみたいなあ」などと軟弱なことを
ほざくようになった。道具の扇は持っていないが、
どんなか見てみようと思った。
示範の楊麗は北京体育大学の武術系教授。
  香港
贈り物
中国語
VCD

李徳印
「楊式競技
套路」
李徳印の名は知っている。日本でも有名だ。
だから私はあえて避けてきたところがある。
中国でも書店には李徳印が必ず置いてある。
このVCDは香港で太極拳を教えたLilyさんからの
いただきものなのだ。見て驚いた!さすが、李徳印!
説明も上手だし、とにかくしゃべる!
こうしてはいけない例を実演してみせる。
実に勉強になった!
こんなことならもっと早くに李徳印を買うべきだった・・・
  香港
贈り物
中国語
VCD

呉阿敏
「推手対練
套路」
呉阿敏を知らない人はいない、有名なお姉さんです。
このVCDもLilyさんからのいただきものですが
やはり素晴らしかったです。
説明に熱が入ってくると声が高くなる。
顔もかわいいのよん♪全3巻のうちの枚だけが残念。
自分で選んで買ったVCDはハズレが多かったのに、
もらい物は2枚ともビンゴ!だった・・・
  香港
中国語
VCD

武 冬
「孫式」
孫式競技用套路。武冬氏も北京体育大学の教師だ。
表演会で各式(楊、孫、武、呉、陳)を見てると
楊式がいかに退屈なことか・・・
表演者本人は気持ちよいのだろうが、こっちは退屈。
たまったもんじゃない。その点、孫式はカッコいい!
私も孫式に転向しようっかな。
  香港
中国語
VCD

孫春絶
「呉式」
呉式競技用套路。
呉式は上体が斜めに傾くのが特徴のひとつだ。
示範の孫春絶はすばらしく綺麗な動きだった。
楊式は下手な人がしてもそれなりに見られるが
呉式はそうはいかない。
  香港
中国語
VCD

孫劉雲
「孫式」
孫式太極拳第二代伝人、孫禄堂の娘孫劉雲が示範。
表演を期待して購入したのに、彼女は声だけの解説。
示範しているのは張振華だった。
またもや失敗・・・ジャケットに騙された。
  香港
中国語
VCD

黄康輝
「陳式2路」
黄康輝は北京体育大学の教師でもある。
癖のない陳式で、誰かさんみたいに顔だけ怖い、と
いうハッタリではない。陳式2路は発頸だらけの套路
ですが、彼の動きにはイヤミがなく、こういう陳式なら
私も見習いたいと思う。
  香港
中国語
VCD(6枚組)

楊振鋒
「楊式」
楊式第4代伝人、楊澄甫の息子、楊振鋒。
これは6枚組で立派な箱に収められている。
香港の師父の自宅に行った帰りに偶然見つけた一品。
感激のあまり手から離せなかった・・・(笑)
とても高価だったが、私はどうしてもこれが見たかった。
手に入れたかった。値切りは粘りが肝心!
延々交渉した末、ついにゲット!
それにしても高い買い物だった・・・内容は・・・
楊振鋒はカメラの前で延々しゃべり続けた。実演は無い。
「いつまでしゃべってんだよ!(怒)」状態・・・
せめて中国語字幕でもあれば話の内容が理解できる
かもしれないが、そんなものない。
私のヒアリングでは宝の持ち腐れ・・・。
1時間はしゃべりだった・・・
「話はどうでもいいから、やってみせろよ!」と
叫ぶ私だった。6時間に及ぶ大講義だった・・・。
でも、結局は分解しながら実演してくれたのだが
さすがは風格と言い、楊式の品の良さといい、
素晴らしかった!やっぱ、楊式ってお金持ちの
お坊ちゃま、お嬢ちゃまの型なんじゃないの・・・?
北京より
贈り物
中国語
A5版

博浩
「太極拳の
理論と技法」
2002年北京で知り合った時、博浩氏は本を執筆中だと
言っていた。「出版されたら送るよ」と言ってくれたのだが
ついに郵送されてきた。
文集として全3巻あるうちの第3巻だった。
博浩氏は北京大学大学院卒の超エリート。
イギリスで教鞭をとっていたこともある。
一芸に通ずる人は何でも一流のようだ・・・
同封されてきた名刺に新しいメールアドレスが
手書きで書き込まれていた。
hiroshi@・・・「あはは・・・うけるー!」

以下は自主トレ用として2003年個人的に購入したものです
表 紙
内 容
追 記
孫劉雲
「孫式太極剣」

VCD
3月に香港の国際大会に行って表演をたくさん見た。
どの表演者も中国国内では知らない人がいないほどの著名な先生方の
表演ばかりだった。特に印象に深かったのは、趙保和式と白鶴拳だっ
た。
そして香港在住の方から録画CDを送ってもらった。感謝です。
「縁はいなものおつなもの」である・・・
そして、改めて表演会の模様をみると、「孫式」の表演の素晴らしさに
気づかされた。私は香港から帰って、VCDを頼りに「孫式」を独学した。
そこで、すっかり孫式に目覚めた私は「剣も覚えよう」と思い立った。
それで、このVCDである。孫式といえば孫禄堂の娘しかないのか?
「孫式」のVCDといえば、お弟子が表演するんだもの・・・
孫叔容
「孫式伝統拳」

VCD
とにかく、ここのところ「孫式」にどっぷり浸っている私。
私が独学したのは競技套路だった。でも、基本は伝統拳のはずだ。
参考になればと思いこのVCDをw代表から借りた。
このおばちゃんも孫禄堂の娘である。
孫劉雲が長女で、こっちのおばちゃんが妹だろう。
伝統拳は伝統拳!そう割り切りましょう!
非公開
太極拳の中でもマイナーで数が少ない流派。
ダイジェスト版で目にはしていたものの、まともに見たことがなかった。
だから私は、いつかちゃんと通しで見てみたいと思っていた。
そして、ようやく手に入れたのである!(嬉)
まだじっくりとは見ていないが、すべての伝統拳を学び終えないことには
手がだせない印象を受けた。いつかはマスターしてやるぞっ!
このVCDは調べつくして探しに探してようやく手に入れた
私の秘蔵中の秘蔵である!(嬉)
中国語
A5版

孫永武
「孫式太極拳」
孫式のVCDで「競技套路」は覚えた。
その参考になればと伝統孫式のVCDも、これまでたくさん見てきた。
それでも、何か足りない。私はもともと本から入る人である。
でも孫式の本を持っていない。なければないでも套路は覚えられた。
でも、何か足りない。というわけで、何か良さそうな本はないものかと
探していたら、この一冊を見つけた。
競技套路の説明の他に防身応用が載っている。
これを読めば型の意味も分かってくるだろうと思い購入してみた。
李秉慈
「呉式太極刀」

VCD
2002年北京に行った時、出合った人たちは呉式の人たちだった。
その時に、李秉慈は呉式の第一人者でなかなか良い、と言っていた。
孫式の独学が終わったので、次は呉式を覚えようと考えている私は、
武器物も見てみようと買ってみた。それほど、楊式と変わりはない。
太極拳もそうだった。楊式と似ていた。
だけど、呉式の競技套路は楊式と似ても似つかないほど違う。
競技用套路は何式であれ伝統拳とは切り離して、別物と割り切って
取り組まなければならないのだと私は思っている。




王海洲

「趙保棍」

「趙保剣」

「趙保刀」


VCD
2003年香港の国際大会の表演会で初めて「趙保和式」太極拳を見た。
表演者は子供のように小さかったが驚く無かれ!
度肝を抜かれるとはこのことだなと思った。
恐らく会場の人たちだって同じ印象だったのではなかろうか。
どよめきとため息の連続・・・尋常でなかった。
「なんじゃこりゃあーー!?」だった。
今までさんざん楊式だ、やれ形意拳だと退屈して、あくび連発の会場が
一瞬にして目が覚めた!私はその表演者もさることながら、
「趙保和式」太極拳の存在をこの時初めて知った。
以来、メジャー五流派以外に「趙保」あり、の思いを抱いていたのだ。
「趙保」で有名なのは「棍」である。「趙保棍」は強いと評判があるのだ。
王海洲は第15代伝人である。(香港の表演者ではありません)
どれも素晴らしかったが、残念ながら香港の表演者のような
インパクトはなかった・・・
黄康輝
「陳式2路」

VCD
黄康輝の動きには癖が無い。実にスマートな動きである。
だからといって、あっさりしているわけではない。
陳式をする人は往々にして、力瘤ができるような力みや誇張をしたがる。
でもこの人はそんな大げさなことはしない。
二路を先に見てそう感じたので、一路も黄康輝を購入したのだ。
彼のイヤミのない陳式を見習いたい。

以下は自主トレ用として2003年個人的に購入したものです
表 紙
内 容
追 記
橋松茂
「武式欣賞」

VCD
武式の歴史は孫式、呉式に比べ古い。
創始者、武禹襄(1812〜1880)は楊式の楊露禅に学んでいるので、
想像するに楊式がベースであるように思っていた。
このVCDは拳械欣賞なので、武式拳、剣、推手がおさめられている。
橋松茂は第5代伝人。見た感じあんまりインパクトのある動きではなかったが、
動いてみればまた感じが違ってくるものだろう。
太極拳は見るのと、実際自分で動くでは感じ方が違うものである。
だって、見た感じ退屈な楊式を実際に動いてみると、「あら、ふしぎ!」
とっても充実感が得られてしまう。それにとってもハード!
このVCDは武式がどのような動きか見るために購入したので、教材として購入したわけではなかった。
ここ最近、たてつづけに複数の流派を見ていて思った。
太極拳は根本ではひとつ!
ひとつの流派を理解できれば、全流派制覇したも同じ!
孫春絶
「武式競技套路」

VCD
このVCDは香港の友人、フォン・フェイに探してもらって送っていただいた。
ありがとう。フォン・フェイの父上が亡くなったということで、お礼と、お悔やみの返事をだした。
内容は・・・表演者の孫春絶さんは呉式のVCDですでに見ていた。
だいたいどの流派を演じても、動きが確立されている人というのは、
どれも「その人」の動きになってしまうものだ。
武式を見ても呉式を見ても「孫春絶式」
武冬さんもそうだった。孫式を見ても「陳式っぽい孫式」だったもの。
それは何をしても「武冬式」になってしまうということで・・・。
だから、こういった教材VCDで動きを覚えたとしても、真似で終わらずに
自分の個性なりオリジナリティがでてくるのは必至。
呂韶釣
「呉式競技套路」

書籍
VCDというのは見て覚えるには限界がある。
そりゃ、本だけでは「百聞は一見に如かず」で尚更のことではあるが。
動きと理論は同時進行で頭にインプットするのがベストというものだ。
私のように、独学でとなれば先生について習えない分、ありとあらゆる教材を手に入れるしかない。
この本には詳しい理論は書かれていない。
套路の連続写真と簡単な説明のみのテキストである。
呉式に本腰入れて取り組む日が来た時に開いてみるつもりである・・・いつのことやら・・・
非公開
非公開シリーズ第2弾!ようやく手に入れました!が、不満があります。
普通、教材VCDは誰かが套路を話しながら進めます。
その解説の声は表演者なり先生が吹き込むものです。
ところが、このVCDはプロのアナウンサーらしき女性が解説を吹き込んであるのです。
私は表演者の声で解説が聞きたいんじゃ!
つづきまして非公開シリーズ第3弾!
私は本も手に入れました。以前から欲しかった本です。
普通、本には著者のプロフィールが顔写真入りで載っているはずです。
ところが、それを期待して購入したというのに、ああ何たること!載っていない〜(泣)
和有禄
「和式太極拳譜」

書籍


河南省より
贈り物
私には中国にメル友が複数います。みんな太極拳をしている人たちです。
中国でも優秀な人たちばかりで、それぞれ流派も違うし、住んでる地域も様々・・・
その中に河南省に住んでいて、趙保和式をしている人がいます。その彼が本を贈ってくれました。
中国からこういった本やVCDを送られることはたびたびありますが、
日本へ送る労力と費用を思うと感謝の念でいっぱいになります。
検閲をされて、国際郵便という手続きを経て3週間ほどかかって送られてきます。
香港のように簡単ではないのです・・・
ところで、贈られたこの本は和式の正式伝人であり創始者直系の和有禄さんが表演している欣賞VCDが
付いていました。拳、刀、推手、棍、剣です。それよりも、本の内容が素晴らしかった!
和式の動きの素晴らしさは既に目にしているので私も知ってはいたが、その考え方に感動した。
自然、自然・・・ひたすら自然の追求なのです。
もちろん、陰陽五行相克、易経理論、中庸もありますが。
でも、なによりも強調されているのは自然であること!
創始者から現在の和有禄さんに至るまで、本業は医者という点も驚きでした。
和式に限っては医者(中医内科)が本業なのです。